痛くなる前のメインテナンスを

保定期間は重要

矯正治療を終えるとキレイな歯ならびになったと思いがちですが、歯は元の位置に戻ろうとする性質があるため、矯正治療後は歯の位置が安定するまでリテーナーという装置で固定しておく必要があります。これを保定期間と言いますが、最低でも2年間は必要とするのが一般的な向きです。定期的に検診を受けて歯ならびを安定させるようにしましょう。

継続的なメインテナンスを行うこと

矯正治療が完了した歯は、理想の歯ならびになります。しかし、口腔内のケアを怠ると虫歯や歯周病になってしまうことがあります。そのため、セルフケアを行うとともに定期的に診療を受けておくようにしましょう。

定期検診

矯正治療後の定期検診を通じて、口腔内の健康状態や治療した歯列を確認します。早めに処置を行うことで対処します。普段から通うことで虫歯や歯周病の予防につながります。

PMTC

歯科医師や歯科衛生士が専用器具を用いて治療する方法です。ブラッシングが難しいスキマや境目に溜まったプラークや歯石の除去ができます。

ブラッシング

毎日家庭でできるケアはブラッシングです。当院では患者様に対して、プラークの溜まらない歯ができるように指導を行います。